20歳以上で仮免許違反(同乗者なし)で人身事故の罰金

基本的に仮免許は教習所で行われる試験に合格しなければ与えられず、たいていの場合は路上教習で乗る機会がほとんどです。しかし、家の車で練習をしたいという場合には仮免許練習中というプレートを貼ることや、条件をクリアした同乗者がいれば可能になります。問題は、その同乗者がいなかった場合です。同乗者なしは無免許運転なのか、そのあたりに注目が集まります。

結論から言えば、同乗者がいなかった時点で仮免許違反ということになります。この場合は違反点数が付与され、反則金はなく、その代わりに懲役刑もしくは罰金の可能性があるなど、かなり重い処分であることがわかります。仮免許違反の時点で仮免許がなくなるわけではありませんが、通常は90日の免許停止となるため、のちに本免許に合格したとしても一定期間は免許が付与されないということもあります。

万が一、人身事故を引き起こした場合には、安全運転義務違反に問われるのは確実です。人身事故を起こさないよう安全運転を行うのは義務であるのにそれを怠ったために事故が発生したということになるため、これに問われます。この場合、違反点数は2点で普通自動車の場合には9000円が反則金としてかかり、刑事処分として懲役刑や5万円以下の罰金が科されます。無免許運転ということにはならないものの、仮免許違反と人身事故が同時に発覚するような場合には間違いなく刑事処分ということになり、罰金、悪質性があれば懲役刑を食らうこともあるため、注意が必要です。

仮免許を持っていたとしても、あくまで教習所内の運転ができるのであり、路上での練習を考えればまだまだ一人前ではありません。そんな中で同乗者なしで練習をする行為は大変危険です。そのため、人身事故を起こしたとなると保険が下りない可能性も十分にあり、取り返しのつかないことになることも十分に考えられます。下手をすれば前科がつくということを意識しなければなりません。
交通事故は弁護士、神戸AI法律事務所

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