2000.10.26

上を見る

私は3年前に亡くした母親から「下を見たらあかん上を見なさい」とばかり言われて育ってきました。ガキの頃は学業成績のことで言われることが多かったので私とは違って成績優秀だった姉2人と比較されているだけのような気がしてあまり素直に聞けなかったように思いますが、今は私にそう言い続けてくれた母親に大変感謝しております。
上を見ろって表現してしまうと野心家を目指せっていうことかと思う方もいるかもしれませんが、私は母親の言葉を最近になってこのように解釈するようになりました。上を見ろとは上を知るということであり、その知るとは分野は何でもいいのですが成績が自分よりも上の人の結果だけを知ろうとするのではなく、結果が違う、成績が違うという理由を知ろうとすることであると思いました。理由を知れば必ず自分に努力が足らず負けていることを認めることとなり、野心家ではなくかえって現実的な考えとなりそして謙虚な気持ちになるような気がします。なんかややこしい表現をしてしまいましたがどんな分野でも頂点といわれる人たちを別の世界の人のように考えるのではなく、どうしてその人たちが頂点にいるのかを知ろうとする努力がないとたいしたことがなくてもうぬぼれてしまい御山の大将のようになってしまうような気がします。ちなみに私のような若輩ものがこんな偉そうなことを言ってしまうことを知ろうと考えって言うらしい。さぶ〜


※ 成績が上であることが全てではないし、そこは価値観の問題だと思います。でも、自分の価値観を知る為にも頂点を知ろうとしないといけないような気がします。